2016年6月28日火曜日

「帰ってきたファン・グムボク(原題)」キム・ジヌ インタビュー

「イニョン王妃の男」のキム・ジヌが恋に一途でひたむきな青年を好演!
一家の大黒柱だった母親の失踪事件をもとに隠された真実を暴いていく娘の奮戦記。
帰ってきたファン・グムボク DVD」キム・ジヌ インタビュー


ーー『帰ってきたファン・グムボク(原題)』が4月より日本で放送開始されますね。

帰ってきたファン・グムボク(原題)』は、韓国でも高視聴率で、たくさん愛された作品なので、日本で放送も話題になると思います。
放送されると聞いて本当に嬉しいですし、さらにいいニュースが聞けることを期待しています。

ーー今作に出演を決めた理由は?

まず、台本がとても気に入りました。最初に10話分くらいの台本をいただいたのですが、役柄が本当に良くて、二つ返事で引き受けました。他の出演俳優の方々も、私が普段から好きな役者さんたちばかりだったんですよ。先輩俳優の皆さんも、演技が上手で素敵な方々ばかりで本当に楽しく撮影をしました。

ーージヌさんが演じられたソ・イヌはどんな人物ですか?


ソ・イヌは、1人の女性だけを想い純粋に愛し続けているという役柄です。不正を見逃すことのできないカッコよく正義感の強い検事で、心も温かい人物ですね。簡単に言ったらイケメン検事かな。私はイケメンではないですが…(笑)

ーージヌさんご自身と役柄の共通点と相違点は?

素朴で大らかな面は、実際の私と似ていると思うのですが、10年以上もの間、1人の女性だけを想い続ける点に関しては疑問を感じました。でも、長期間撮影を行いながら、“私もこんな恋愛してみたいな”と本気で思いました。結婚は一生1人の女性を愛し続けるものじゃないですか。私自身もそろそろ結婚しなければいけない年齢になってきたので、一生想い続けられる女性を探す時期が来たなと感じました。恋愛面に関しては、私自身と役柄は異なるなと思いましたが、性格はかなり似ていました。私も元々、不正行為など道徳に反することは許せない性格なので、そういったところはソ・ジヌ検事と共通している点だと思いますね。

ーーソ・イヌは、新人検事だけど正義のために果敢に事件を明らかにする役柄ですよね。最近出演されたドラマ『リメンバー~息子の戦争~(原題)』でも誠実な裁判官役を演じられていましたが、もし、ジヌさんが実際にその立場に立たされた場合、どうしますか?(上層部の不正を見つけた場合、どんな選択をするか)

韓国ドラマDVD『リメンバー~息子の戦争~(原題)』のカン・ソッキュ裁判官も『帰ってきたファン・グムボク(原題)』のソ・イヌ検事も、道徳に反することが許せない性格であり、困っている人がいたら助けようとする温かい心を持った人物なのですが、私も基本的に似たような面を持っていると思います。もちろん、私は会社員として勤めたことがないので、上層部との関係性や会社の構造については、正確には分かりませんが、役者も人同士の繋がりがあり、ドラマなど撮影を行う時には、先輩・後輩関係があるじゃないですか。そういった中でも、私は言いたいことははっきりと話すタイプなんですよ。礼儀のない行動を取るわけではなく、正直に言葉を選びながら話すんです。迷惑をかけるような行動を取ることも好きではないので、そういった点が役柄と共通していると思います。でも、ドラマ上ではどんなことに対しても強気に出たりしていますが、実際にそんな風には生きられないですよね(笑)
あくまでも“ドラマ”だと思いながら、ご覧いただければなと思います。

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